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井尻監督率いるU-20ベトナム女子代表がAFC U-20女子アジア杯予選に向けて合宿開始「個人技を重点的に鍛える」

井尻明監督が率いるU-20ベトナム女子代表は2月8日、AFC U-20女子アジアカップ2024-1次予選に向けた強化合宿をスタートさせた。

ベトナムは同予選で、インド、シンガポール、インドネシアと同じグループFに入っている。なお、グループFはベトナムがホスト国を務め、試合は東北部フート省ベトチー・スタジアムで3月に行われる。

Photo:VFF

ハノイ市ではこの数日、悪天候と暑さが続いているが、U-20ベトナム女子代表は初日のトレーニングを意欲的に行った。計画によると、チームは毎日2部練習を行って予選に備える。

井尻監督は予選で対戦する各国について以下のように語った。

「インドネシアとシンガポールについては、昨年の東南アジアの大会でも対戦して、強く印象に残っています。また最近はインドも力をつけてきていると聞いてます。」

一方で井尻監督は予選での目標について次のように語った。

「来る予選では、選手全員にプレーする機会を与えつつ、1位で突破することが目標です。選手たちには実戦経験を積んで、5年後、10年後の自分のキャリアに繋げてもらいたいです。」

U-20ベトナム女子代表は20日間にわたり、ハノイ市のベトナムユース育成センターで合宿を行った後、フート省に移動する。今回の合宿では、トラップ、シュート、ドリブルなど個人の技術面を重点的に鍛え、その後、戦術面の指導を行うという。

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