ベトナム女子代表FWフイン・ニュー、ポルトガルカップ3回戦で2G1Aの活躍で勝利に貢献
足首の怪我から復帰したばかりのポルトガル女子1部ランカFC所属のベトナム代表FWフイン・ニュー(30歳)が、11月19日に行われたポルトガルカップ3回戦のオヴァレンセ戦にスタメン出場して2ゴールを記録し、チームの勝利に貢献した。フイン・ニューはベトナム女子リーグのホーチミン・シティ1(HCMC1)から今季期限付き移籍でランクFCに加入した。
フイン・ニューは先日行われたリーグ戦第6節ファマリカン戦(3-3)で、移籍後初スタメンを飾り、いきなり2ゴール・1アシストの活躍。試合終盤に負傷退場したが、チームの全得点に絡んだフィン・ニューがマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。
怪我明けの試合となったポルトガルカップ3回戦でも、フイン・ニューが躍動。チームメイトからの信頼を勝ち取ったフイン・ニューにボールが集まるようになり、その期待に応える2ゴール。さらに先制点のアシストも決めており、チームの5-0圧勝に大きく貢献。この勝利でランクFCが4回戦進出を決めた。
フイン・ニューは、ポルトガルの選手たちと比べると際立って小柄だが、豊富な運動量とスペースへの飛び出し、巧みなボールコントロールで相手守備陣を混乱に陥れている。