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ベトナムサッカー連盟、主審の顔を殴った3部ビントゥアンFCの選手に2年間の出場停止処分

ベトナムサッカー連盟(VFF)規律委員会は6月10日、ベトナム3部ディヴィジョン2-2022(アルファカップ2022)決勝ステージの試合で主審に暴行を働いたとして、ビントゥアンFC所属のDFゴー・アイン・ブーに2年間の出場停止処分を下した。

Photo:Bongda+

同選手は、南中部地方カインホア省ニャチャン市の8月19日スタジアムで6月8日に行われたディヴィジョン2決勝ステージの第1試合、ビントゥアンFC vs ハイナム・ビンイエン・ビンフックFCの試合に出場。前半33分に2枚目のイエローカードで退場処分となった際、主審に詰め寄り顔を殴るなどの暴行を働いた。同選手は試合後、自身のFacebookページでチームメイトとファンに謝罪のコメントを投稿した。

VFF規律委員会は今回ピッチ上で起きた暴力騒動について、ベトナムサッカーの品位を貶め、信用を失墜させる行為と重く受け止めており、厳格な処分を下した。

なお、当該試合は数的不利となったビントゥアンFCが2点ビハインドから追いついて、PK戦の末に勝利(2-2(8-7))する劇的な展開で来季の2部昇格権を獲得した。

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