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ベトナム女子代表、ミャンマー遠征2戦目はミャンマー女子代表に2-3逆転負け

東京オリンピック2020アジア2次予選(ウズベキスタン:4月1日~9日)に向けた準備でミャンマー遠征中のベトナム女子代表は3月23日、同遠征2試合目の親善試合をミャンマー女子代表と行った。試合はベトナムが早い時間帯に2点をリードしたが、その後に3点を奪われて逆転負けを喫した。

2次予選が目前に迫る中、レギュラー組の完成度を高めたいベトナムのマイ・ドゥック・チュン監督は、前の試合に引き続きベストメンバーをスタメンに送り込んだ。

ベトナムは立ち上がりから主導権を握ると、“ベトナムの女ベッカム”ことMFグエン・ティ・トゥエット・ズンが試合開始16分までに、立て続けに2ゴールを決めて、ベトナムがいきなり2点を先行する。

しかし、徐々にミャンマーに主導権が移って、相手の強みであるフィジカルに押される形で、ずるずるとディフェンスラインを下げていく。25分に1点を返されると、その後、試合は一進一退の攻防になるが、チャンスを決めきれなかったベトナムに対し、ミャンマーはベトナム守備陣のミスを逃すことなく、終盤に2点を決めて逆転。試合は、このまま2-3でベトナムが敗れた。

この結果、ベトナムのミャンマー遠征の結果は1勝1敗。攻撃陣の主力選手や若手にゴールが生まれて収穫もあったが、守備に課題が残る内容となった。ベトナム女子代表は3月24日に帰国し、引き続き予選に向けた準備を進める。

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