フットボールシンガポール週報 4月1日号

29日のタンピネス―アルビレックス新潟Sは0-0の引き分け(Photo: ALBIREX NIIGATA FC SINGAPORE)
U-22シンガポール代表は、AFC U-23選手権予選でグループ2位に終わり、来年1月にタイで開催される本大会への出場権を逃した。3戦無敗(△1-1香港、△1-1北朝鮮、〇3-1モンゴル)はシンガポールにとって同予選での過去最高成績であり、今年末のSEAゲームス(フィリピン開催)に向けて期待を持たせる内容となった。
シンガポール・プレミアリーグ(SPL)では、アルビレックス新潟Sがディフェンシブな戦術で首位タンピネスとスコアレスドロー。守備力の高さは示したものの、得点力不足の解消は次節に持ち越しとなった。一方のタンピネスは、今週は火曜にAFCカップでカンボジア、さらに日曜はブルネイと海外遠征が重なる厳しい日程となっており、ここまでの好調を維持できるか注目される。
タンピネスと並んで優勝候補に上げられながらも、ここまで調子の上がらなかったホームUは、ウォリアーズに3ゴールをあげて今季初勝利。負傷欠場していた韓国人FWソン・ウィヨンと新加入したばかりの現U-20オーストラリア代表のオリバー・パフレットがそろってゴールを決めており、チームが復調するきっかけとなるかもしれない。
シンガポールフットボールニュース
[AFC U-23選手権予選]U-22 シンガポール代表、3戦無敗も予選突破ならず(3月26日)
[ICC]マンチェスターU―インテル、ユベントス―トッテナムがシンガポールで7月に対戦(3月27日)
堅守アルビレックス、首位タンピネスとスコアレスドロー(3月29日)
ホームU、ウォリアーズに3ゴールで今季初白星(3月30日)
ヤングライオンズ、優勝候補ホーガンUから金星(3月31日)
バレスティア、ゲイランに3発快勝で2位浮上(3月31日)
シンガポール・プレミアリーグ(SPL)第4節結果
3月29日(金)
タンピネス 1―1 アルビレックス新潟S
3月30日(土)
ウォリアーズ 0-3 ホームU
3月31日(日)
ヤングライオンズ 2-1 ホーガンU
バレスティア 3-0 ゲイラン
日本人選手出場記録(アルビレックスを除く)
恵龍太郎(タンピネス):90分フル出場
福田健人(ウォリアーズ):90分フル出場
市川祐樹(ゲイラン):90分フル出場
今週の試合予定 ※試合開始時間はいずれもシンガポール時間
4月2日(火)
[AFCカップ]ナガワールド(カンボジア)―タンピネス(プノンペン、18時)
[AFCカップ]ホームU―ラオ・トヨタ(ラオス)(ジャランベサル、19時30分)
4月5日(金)
ゲイラン―ウォリアーズ(アワー・タンピネス・ハブ、19時45分)
4月6日(土)
ホームU―ヤングライオンズ(ビシャン、17時30分)
アルビレックス新潟S―バレスティア(ジュロンイースト、17時30分)
4月7日(日)
ブルネイDPMM―タンピネス(バンダルスリベガワン、20時15分)