フットボールシンガポール

トレーニングマッチ|アルビレックス新潟S-タンピネス・ローバーズ

タンピネスとのトレーニングマッチに臨んだアルビレックスの先発メンバーアルビレックス新潟シンガポールは16日、タンピネス・ローバーズとジャランベサル・スタジアムでトレーニングマッチを行った。

 

試合結果:アルビレックス新潟S 0-4 タンピネス・ローバーズ

得点:カイルル・アムリ、ジョーダン・ウェブ、メフメドビッチ、シャーダン・スライマン(PK)

 

アルビレックスの布陣は、山崎海秀をアンカーに置く4-1-4-1。今季のレギュレーションにあわせて、と2人のシンガポール人選手を先発メンバーに入れた。しかし、スピードのあるタンピネスの両サイドハーフ(恵龍太郎、ジョーダン・ウェブ)を中心にした攻撃を止めることができずにチャンスを量産されたほか、球際で守備陣が競り負けるシーンも多かった。攻撃面でもFW堀越大蔵をケガで欠いたこともあってボールがつながらず、最後まで決定機を作ることができないなど、アルビレックスにとって課題の多い試合となった。

 

アルビレックス新潟S先発メンバー

1 福留健吾

15 澄川広大

4 高橋成樹

3 笹原脩平

6 大原彰輝

7 山崎海秀

24 ザマニ (→13 畑中慎人)

20 田邊大智 (→11  平賀能捷)

10 仲村京雅

5 フィラス (→14 中野龍)

9 鎌田啓義

 

アルビレックス・重富監督 試合後コメント

「速さがある(タンピネスの)両サイドの良さを消すことができなかった。前半は攻撃も裏を狙うだけの単調なものになってしまった。後半から入った畑中と(2列目の)仲村、鎌田の関係を大事にしたり、高い位置からのビルドアップにもトライして、チャンスを作ることができたが、得点にはつなげられなかった。この負けによって選手たちが危機感を持って、来週のトレーニングからうまく切り替えることで次につなげてくれれば」

 

アルビレックス新潟Sのキャプテンマークをつける仲村

 

後半開始から出場した畑中も流れを変えるには至らなかった

 

スピードのある突破でタンピネスに多くのチャンスをもたらした恵

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