フットボールカンボジア

本田カンボジア、W杯二次予選に向けて選手を入れ替え。チャンティアは変わらず代表入り、モニウドンが代表復帰。

10月10日と15日に再び、W杯二次予選で遥かに格上の国を相手にすることになる本田カンボジアが数名の選手を入れ替えることを発表した。

最年長にコウ・ソクンピア、最年少は飛び級招集のセン・チャンティアで変わらず、ゲームキャプテンもセンターバックのソウイ・ヴィサールで変わりがないと思われる。

追加で招集されたのはプリアカンリッチ・スバイリエンFCの攻撃的MFプラ・モ二ウドン。そしてマレーシアのトレンガヌFCでプレーする同じく中盤のティアリー・チャンタビンの二人だ。もともと、モニウドンは先日行われた香港戦、そしてバーレーン戦への招集が期待されていたが、怪我でチームを離れており招集が見送られていたが、チームへの復帰のタイミングで代表にも招集された。

招集選手の所属チーム一覧は次の通り。

国内リーグMCLの上位2チーム、スバイリエンFCとヴィサカFCからそれぞれ5人が招集され、プノンペンクラウンFC、ナーガワールドFCから4人、ボンケットFCから3人、ナショナルディフェンス2人、キリボンFC1人、バティナショナルアカデミー1人となっている。

最新のFIFAランクではカンボジア169位に対して、イラン23位、イラク79位となっており、特にイランはカンボジアにとってこれまで戦った事の無い領域の相手となる。カンボジアは本田GM就任以降、スタイルの確立を掲げてどんな相手にも引かない姿勢を示してきた。イランを相手にどのような戦い方を見せるのか注目が集まる。

そして、戦い方と合わせて注目が集まっているのが、観客動員数だ。本田カンボジアはW杯二次予選でこれまでの二戦共に4万5千人の観客動員を記録し、同日行われた全試合の中でも上位に入った。強豪を相手にするカンボジアにとって、ホームでのサポーターの応援は欠かすことが出来ない。

日程は次の通り。

10月10日 17:00(現地時間)

イラン 対 カンボジア アザディスタジアム(イラン・テヘラン)

10月15日 18:00(現地時間)

カンボジア 対 イラク オリンピックスタジアム(カンボジア・プノンペン)

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