ベトナム1部ベカメックス・ビンズオン所属のベトナム代表FWグエン・ティエン・リン(27歳)は、2月9日に行われたVリーグ第12節クアンナム戦で勝利を決定付ける勝ち越しゴールを奪い、チームの2-1勝利に貢献した。このゴールは同選手にとって、キャリア通算100ゴール目の節目となった。

今節でグエン・ティエン・リンは今季8ゴールを決めたため、FWグエン・スアン・ソン(ナムディンFC、7ゴール)、FWレオ・アルトゥール(ハノイ公安、7ゴール)を上回り、得点王争いで単独首位に躍り出た。

ベカメックス・ビンズオンは、クラブ公式Facebookページでグエン・ティエン・リンのキャリア通算100ゴールを祝福。100ゴールの内訳はベカメックス・ビンズオンで75ゴール、ベトナム代表で25ゴールとなっている。

Photo:becamex binh duong

同選手はまだ27歳。脂がのったストライカーであり、今後もクラブと代表で多くのゴールを挙げることが期待される。なお、同選手は2024年のゴールデンボールの最終候補者としてノミネートされている。