韓国女子1部女王の水原FC、元HCMCのアメリカ人FWメーガン・ルートを獲得
AFC女子チャンピオンズリーグ2024-2025(女子ACL=AWCL)のグループステージでホーチミン・シティ(HCMC)の一員として戦ったアメリカ人FWメーガン・ルート(25歳)が、韓国女子1部リーグ女王の水原FCに移籍加入することが明らかとなった。

Photo:Suwon FC
水原FCは同選手のほかに7人の新戦力を獲得し、2025シーズンのリーグ連覇を目指している。新戦力には外国人助っ人2人が含まれ、このうち1人がメーガン。同選手は168cmのスピード豊かなアタッカーで、これまでにカナダとアイスランド、ベトナムのクラブでプレー経験がある。HCMCではサイドで攻撃の起点を作るなど一定の活躍を見せた。
メーガンは、初開催となるAWCLのために、HCMCが獲得したアメリカ人助っ人3人のうちの1人。グループCのホストを務めたをHCMCは助っ人勢の活躍もあり、2勝1敗の成績で同組2位通過を決めた。契約延長のオファーもあったが、メーガンらはグループステージ終了後、新天地を求めてチームを去る決断をした。
AWCLでのパフォーマンスにより、水原FCの目に留まったメーガンは、ブラジル人FWミレーニャ・バレットと共に攻撃陣を牽引することが期待される。メーガンはセンターフォワードだけでなく、左右のウイングでもプレーが可能。一方、ミレーニャはセンターフォワードに固定されると見られる。