【女子フットサルアジア杯予選】世界ランク11位ベトナムは台湾に苦戦も終盤追いつき2-2ドロー、D組首位突破で本大会出場
ミャンマーで開催されていた2025 AFC女子フットサルアジアカップ予選グループDは1月19日に第3節が行われ、ベトナム代表(FIFAランキング11位)が台湾代表(同25位)と2-2で引き分けた。この結果、ベトナムは2勝1分で同組首位突破が決まった。

Photo:VFF
ベトナムと台湾は既に2連勝で予選突破を決めており、最終節は同組首位突破をかけた一戦となった。立ち上がりの決定機を逃したベトナムは10分に失点を喫して、今大会初めてリードを許す展開となる。ベトナムは直後にカウンターから同点に追いついたが、前半終盤に再び台湾にゴールを許してしまう。勝利を諦めないベトナムは後半も果敢に攻めて、試合終了間際の39分になんとか同点とし、2-2で試合を終えた。
第3節で勝ち点を分け合ったベトナムと台湾は、ともに2勝1分の勝ち点7で並んだが、得失点差で上回ったベトナムがグループDを首位突破。台湾は2位での通過となった。なお、2025 AFC女子フットサルアジアカップ(兼2025 FIFAフットサル女子ワールドカップ)は5月7日~5月18日の日程で中国で開催される。