浦和レッズアカデミースクールハノイ校、元日本代表の酒井友之コーチが来越で子供たちに指導
8月に開校した浦和レッズアカデミーサッカースクールベトナム・ハノイ校は、11月27日(水)から12月4日(水)まで、浦和レッズ・ハートフルクラブ所属の酒井友之コーチを招いてスクールでの指導を行う。
酒井コーチは、小野伸二や稲本潤一、高原直泰を擁した、かつての「黄金世代」の一員。U-16やU-17の世代別日本代表で主力として活躍。フィリップ・トルシエ監督(前ベトナム代表監督)が率いたU-20日本代表では、右ウィングバックのレギュラーとして、1999年のU-20ワールドユース準優勝に貢献。2000年のシドニー五輪にも出場してベスト8に進出。2000年にはA代表デビューを飾った。
Jリーグでは、ジェフユナイテッド市原、名古屋グランパス、浦和レッズなどで長く活躍。その後、インドネシアリーグでもプレーし、2013年に現役を引退して、古巣である浦和レッズのハートフルクラブのコーチに就任した。
2017年と2018年にはハートフル・アジアの活動でハノイにも訪問しており、東南アジアのサッカー事情にも詳しい。 今回は、ハノイ校での通常のトレーニングで指導するほか、スクールのイベントとして幼稚園や小学校での特別セッション、親子で参加できるトークセッションなどを行う予定。
浦和レッズアカデミースクール・ハノイ校は、普段は英国人コーチを中心に英語で指導しているが、今後も浦和レッズからの日本人コーチの派遣を受けてトレーニングメソッドを浸透させていくという。