ベトナム代表、10月のインド戦・レバノン戦に向けた招集メンバー発表 2部ビンフオック加入のFWグエン・コン・フオンは引き続き落選
ベトナム代表(FIFAランキング:116位)のキム・サンシク監督は10月2日、10月のFIFAデイズに開催するインド代表(同126位)およびレバノン代表(同114位)との国際親善試合に臨む招集メンバー27人のリストを発表した。
直近の招集メンバーと比べると、大きな変更が見られ、DFブイ・ホアン・ベト・アイン(CAHN)、MFレ・ファム・タイン・ロン(同)、MFトー・バン・ブー(ナムディン)、MFチャウ・ゴック・クアン(HAGL)、そしてベテランのFWグエン・バン・クエット(ハノイ)が復帰した。一方で、23歳以下の若手も多数選出されており、引き続きチームの若返りを進めている。
常連組で落選となったのはFWファム・トゥアン・ハイ(ハノイ)。同選手は怪我によりVリーグの開幕3節を欠場している。先日の第3節で負傷退場したDFhホー・タン・タイ(CAHN)も同じ理由で選外となった。また、J2横浜FCからベトナム2部チュオントゥオイ・ビンフオックFCに先日移籍加入したFWグエン・コン・フオンは、実戦から長く遠ざかっているため引き続き落選となっている。
計画によると、ベトナム代表は10月5日にハノイ市のベトナムユース育成センターに招集される。10月8日には紅河デルタ地方ナムディン省に移動。その後、10月9日にインド代表、10月15日にレバノン代表と対戦する。また中日の10月12日にはインドとレバノンの試合も行われる。会場はいずれもナムディン省ティエンチュオン・スタジアム。