U-17ベトナム代表、U-17アジア杯予選の準備で日本遠征を開始
クリスティアーノ・ローランド監督が率いるU-17ベトナム代表(U-16ベトナム代表)は9月29日夜に日本遠征に出発した。今回の遠征はU-17アジアカップ2025予選に向けた準備。
8月に中国で開催された16歳以下の国際親善大会「Peace Cup」に出場したU-17ベトナム代表は、この大会で中国に0-4、ウズベキスタンに3-0、日本に1-0という2勝1敗の成績で準優勝という好成績を残した。
その後、U-17ベトナム代表は9月16日にハノイ市のベトナムユース育成センターに招集されて国内合宿を開始。この合宿では、オーストラリア在住の越僑DFマクスウェル・ジェームス・ピールブームをはじめ、多くの初招集組にチャンスを与えた。同選手については、ベトナムの気候やチーム環境に馴染む時間がなかったため、日本遠征メンバーからは落選。
U-17ベトナム代表は9月30日~10月9日の日本遠征を実施し、静岡県浜松市でトレーニングを行う。滞在中に静岡大学(10/3)、静岡産業大学(10/6)、常葉大学(10/9)と3試合のトレーニングマッチを行う予定。
なお、U-17アジアカップ予選は10月下旬に開催され、ベトナムはイエメン、キルギスタン、ミャンマーと同じグループIに入っている。グループIはベトナムがホスト国を務め、東北部地方フート省ベトチー・スタジアムで試合が行われる。