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【国際親善大会】U-22ベトナム代表は再三の決定機活かせず地元中国に1-2敗戦

ディン・ホン・ビン監督代行が率いるU-22ベトナム代表は9月4日、中国が主催する国際親善大会の初戦で、地元U-22中国代表との初戦に臨み、1-2で敗れた。試合を通してベトナムが主導権を握ってたが、再三のチャンスを決めきれずに惜敗となり、決定力に課題が残る内容となった。

Photo:VFF

FWグエン・ディン・バックやMFグエン・タイ・ソンなど既にA代表に名を連ねるメンバーもいるベトナムは、強力な陣容でアウェイ後に乗り込んだ。立ち上がりに中国に先制を許したものの、その後はベトナムのボール支配率が6割を超えるなど、ベトナムのペースで試合が進んだ。なかなかゴールがこじ開けられずにいたベトナムだったが、前半終了間際にセットプレーのこぼれ球をFWグエン・クオック・ベトが押し込んでベトナムが同点とし、1-1で前半を折り返す。

後半に入ると、両チーム一進一退の攻防となった。体力が落ちてきた終盤には双方に決定機が到来。ベトナムは87分に、FWグエン・ディン・バックが相手陣でボールを奪ってGKと一対一の場面を迎えるが、シュートがポストを叩いてゴールならず。逆にベトナムは89分、守備が甘くなったところを突かれて痛恨の失点。これが決勝弾となり、ベトナムが1-2で初戦を落とした。

なお、U-22ベトナム代表はこの後、9月7日行われる第2節でU-22ウズベキスタン代表と、9月10日に行われる第3節でU-22マレーシア代表と対戦する。

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