U-20ベトナム代表、愛媛遠征最後のトレーニングマッチが台風10号の影響で中止に
ベトナムサッカー連盟(VFF)は8月29日、日本の九州地方に台風10号(アジア名:サンサン)が接近していることを受け、愛媛遠征中のU-20ベトナム代表が8月30日に予定していた松山大学とのトレーニングマッチが中止になったと発表した。松山大学にとっては部初の国際試合となる予定だった。
同遠征は、U-20ベトナム代表にとって同遠征は、AFC U20アジアカップ2025予選(2024年9月21日~9月29日)に向けた準備。
過去最強クラスとされる台風10号は29日朝、U-20ベトナム代表がキャンプを行っている愛媛から約500km離れた鹿児島県に上陸。九州横断後に四国方面へと向かう予想されており、残り2日となったU-20ベトナム代表の合宿スケジュールにも大きく影響する見通し。
フア・ヒエン・ビン監督によると、現在は地元主催者からの最新情報を待っている段階とのことで、今後、気象条件が整えば、8月31日にトレーニングマッチを実施する可能性もあるとしている。なお、U-20ベトナム代表は9月1日に帰国し、AFC U20アジアカップ2025予選に向けた最終調整を続ける。この間、ハノイ市でU-20ロシア代表と2試合のトレーニングマッチを行う予定。