試合は前半から、優勝候補筆頭のSLNAが主導権を握る時間が続いたが、相手GKの好守もあって前半をスコアレスで折り返す。後半も流れは変わらずSLNAのペースで進むも、諦めないバクニンFCの固い守備と鋭いカウンターに手を焼いた。
このまま双方無得点でPK戦突入かと思われた39分、SLNAのGKルー・ザー・バオが自陣から意表を突いたロングフィード。これがバクニン守備陣のミスを誘発して、そのままゴールネットを揺らし、SLNAが土壇場で先制ゴール。結局これが決勝ゴールとなり、SLNAが1-0で勝利した。
優勝:SLNA
2位:バクニン
3位:タイグエン
ドンルック・フェアプレー賞:タイグエン
ミロ・フェアプレー賞:バクニン
得点王:ボー・ドゥック・アイン(SLNA)
最優秀GK:ルー・ザー・バオ(SLNA)
最優秀選手:ロー・バー・ズアン(SLNA)