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【U-11全国少年サッカー選手権2024】SLNAが2大会ぶり8度目の優勝

U-11全国少年サッカー選手権2024(U-11ネスレ・ミロカップ2024)は8月7日に決勝が行われ、ソンラム・ゲアン(SLNA)がバクニンFCを1-0で下して2大会ぶり8度目の優勝を決めた。

同大会は、トナムサッカー連盟(VFF)、ホーチミン市中央共産党傘下のティエンフォン少年紙とニードン紙(児童新聞)が協力して開催するもので、今年で第29回目を迎える歴史ある大会。

Photo:SLNA

試合は前半から、優勝候補筆頭のSLNAが主導権を握る時間が続いたが、相手GKの好守もあって前半をスコアレスで折り返す。後半も流れは変わらずSLNAのペースで進むも、諦めないバクニンFCの固い守備と鋭いカウンターに手を焼いた。

このまま双方無得点でPK戦突入かと思われた39分、SLNAのGKルー・ザー・バオが自陣から意表を突いたロングフィード。これがバクニン守備陣のミスを誘発して、そのままゴールネットを揺らし、SLNAが土壇場で先制ゴール。結局これが決勝ゴールとなり、SLNAが1-0で勝利した。

優勝:SLNA
2位:バクニン
3位:タイグエン
ドンルック・フェアプレー賞:タイグエン
ミロ・フェアプレー賞:バクニン

得点王:ボー・ドゥック・アイン(SLNA)
最優秀GK:ルー・ザー・バオ(SLNA)
最優秀選手:ロー・バー・ズアン(SLNA)

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