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【ベトナム女子リーグ2024】主力3人が移籍の女王HCMCが6連覇、最多13回目の優勝

ベトナム女子リーグ2024(タイソンバクカップ2024)は、8月2日に今季最終節の各試合が行われた。既に優勝を決めていたホーチミン・シティ1(HCMC1)は最終節でハノイ1に1-4で敗れて無敗優勝とはならなかった。

HCMC1は今季開幕前に主力のGKチャン・ティ・キム・タイン、MFグエン・ティ・ビック・トゥイ、DFチャン・ティ・トゥのベトナム代表3選手がタイグエンT&Tに移籍、シーズン後期に復帰すると見られていたエースのFWフイン・ニューも戻らない中、戦力に不安を抱えていたが、チームとしての完成度と総合力で他を圧倒した。

HCMC1の優勝は6季連続で、最多13回目の優勝。直近10シーズンでは9回目の優勝となり、絶対女王としての貫禄を見せた。また、大型補強のタイグエンT&Tはクラブ史上最高の3位に入った。今季の個人賞は常連組が受賞しておらず、いずれも24歳のチュック・フオンとトゥエット・ガンが得点女王とMVPにそれぞれ輝いており、世代交代を印象付けた。

優勝:HCMC1
1位:炭鉱産ベトナム
3位:タイグエンT&T
フェアプレー賞:フォンフー・ハナム

得点女王:グエン・ティ・チュック・フオン(炭鉱産、14ゴール)
最優秀GK:コン・ティ・ハン(炭鉱産)
最優秀選手:グエン・ティ・トゥエット・ガン(HCMC1)

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