トルシエ監督、6月のFIFAデイズに向けたベトナム代表メンバーを発表 横浜FCグエン・コン・フオンら海外組も招集
フィリップ・トルシエ監督は6月2日朝、6月中のFIFAデイズで開催される香港代表(6/15@ラックチャイ・スタジアム)およびシリア代表(6/20@ティエンチュオン・スタジアム)との親善試合に向けたベトナム代表招集メンバーのリストを発表した。
今回の招集メンバーには、FWグエン・コン・フオン(横浜FC)、FWグエン・バン・トアン(ソウルイーランド)、MFグエン・クアン・ハイ(ポーFC)の海外組3人も選出されている。
今回の招集メンバーを見てみると、前任者のパク・ハンソ監督時代の主力が多数選出されているが、GKグエン・ディン・チエウ(ハイフォン)やGKチャン・ミン・トアン(ビンズオン)といった新戦力が数人が初招集されている。また、ドイツ系越僑DFアドリアーノ・シュミット(ビンディン)は久々の代表復帰。
特に中盤を見てみると、チュオン・ティエン・アイン(ベトテル)、ラム・ティ・フォン(タインホア)、レ・ファム・タイン・ロン(タインホア)、ブイ・バン・ドゥック(HLHT)、グエン・チョン・ロン(CAHN)など多くの初招集組が名を連ねている。
首位を快走するタインホアの主力2人が選ばれるなど、全体的にはVリーグでのパフォーマンスをもとに招集していることが分かるが、一部、所属クラブでのパフォーマンスが振るわないメンバーも選ばれている。
招集メンバーは以下の通り。