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U-17ベトナム代表、日本遠征3戦目の常葉大学とのTMは3点先取後に追いつかれてドロー

日本遠征中のU-17ベトナム代表は5月31日、常葉大学との間で同遠征3試合目のトレーニングマッチを行い、3-3で引き分けた。ベトナムにとって同遠征は、AFC U-17アジアカップ2023(兼FIFA U-17ワールドカップ2023予選)に向けた準備。

Photo:VFF

静岡県浜松市で合宿中のU-17ベトナム代表はここまで、開誠館高等学校に3-1、Honda FC U-18に3-1で2連勝。続く3戦目は年上の大学生チームとの対戦となった。多くのテストを行うべく、常葉大学とは40分×3でトレーニングマッチを実施。ホアン・アイン・トゥアン監督は1本目、同遠征で結果を残している選手たちをスタメンに送り込んだ。

U-17ベトナム代表は、主将を務めるMFグエン・コン・フオン(ベトテル)のゴールで先制すると、さらにMFヴィ・ディン・トゥオン(フエ)が2ゴールを決めて、1本目は3-0で終了。

2本目と3本目はメンバーを入れ替えて全選手を起用。U-17ベトナム代表はボールをキープしつつ、好守にわたり上手くプレーしていたが、終盤にかけて集中力の欠如が見られるようになり、連続失点で最終スコアは3-3のドローとなった。この引き分けにより、日本遠征全勝とはならなかったが、コーチ陣は同遠征で常葉大学戦が最も内容が良かったと評価した。

U-17ベトナム代表はこの後、6月2日に行われる同遠征ラストマッチである静岡大学とのトレーニングマッチに臨む。その後、6月5日に帰国の途に就き、東南部バリア・ブンタウ省でAFC U-17アジアカップに向けた最終調整を行う。

なお、AFC U-17アジアカップ2023は6月15日~7月2日にかけてタイで開催され、ベトナムは今大会のグループリーグで、日本、インド、ウズベキスタンと同じグループDに入っている。

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