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U-17ベトナム代表、カタール遠征の初戦はラオス代表とスコアレスドロー

カタール遠征中のU-17ベトナム代表は5月19日夜に、U-17ラオス代表との間で同遠征最初の親善試合を行い、0-0で引き分けた。同遠征はAFC U-17アジアカップ2023に向けた準備。

Photo:VFF

ラオス代表との親善試合は当初の計画には含まれておらず、同じタイミングでカタール遠征していた、隣国のラオス代表と現地で急遽マッチメイクされたという。

この試合は45分×2本で行われた。U-17ベトナム代表のメンバーは、厳しい国内合宿を終えたばかりで、さらに長距離移動の疲労もあり、ホアン・アイン・トゥアン監督は選手たちに高い要求をしなかった。しかし、トレーニングマッチとはいえ、高い集中力で臨むこと、そして、相手をリスペクトしてプレーするよう指示した。

90分を通してベトナムは主導権を握ったが、決定機を決めきれずに結果はスコアレスドロー。ラオスは近年若手の成長が目覚ましく、AFC U-17アジアカップの出場権を獲得したのが、実力であることを再確認できた。

なお、U-17ベトナム代表は5月21日にU-17カタール代表と親善試合を行う予定。

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