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元ベトナム代表監督の三浦俊也氏、U-20タイ代表監督に就任へ

タイサッカー協会(FAT)は、日本人指導者の三浦俊也氏(59歳)をU-20タイ代表監督として招聘することを決めた模様。タイ1部ブリーラム・ユナイテッドとの共同プロジェクトによる招聘とのこと。

三浦氏は、Jリーグの複数クラブを指揮した実績を持ち、2014~2016年にはベトナム代表監督、2018~2019年にはベトナム1部ホーチミン・シティ(HCMC)を率いるなど東南アジアでの指導経験もある。同氏は2021年末に、J3 FC岐阜の監督に就任したが、翌年5月に成績不振により退任していた。

タイでは、AFC U-20アジアカップ2023でU-20タイ代表が予選敗退して本大会の出場権を逃すなど、このところアンダー世代の代表チームの勢いに陰りが見えていた。三浦氏にはU-20タイ代表をレベルアップさせて、その後のU-23代表やA代表で活躍する戦力に育て上げることが期待される。

三浦氏はブリーラムアカデミーの公式サイトを通じて、「この度、U-20タイ代表監督に選ばれました。これまで培った経験を活かして、タイのユースサッカーとブリーラム・ユナイテッドの発展に貢献したいと思います。」と語った。

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