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井尻監督率いるU-17ベトナム女子代表、日本遠征2戦目は沖縄県うるま市選抜に10-0圧勝

日本ASEAN友好協力50周年記念認定事業「JENESYS U-17 Women’s Football Memorial Cup」に出場するため、日本遠征中のU-17ベトナム女子代表は3月18日に行われた今大会2戦目で沖縄県うるま市選抜U-17に10-0で圧勝し、開幕2連勝となった。これでベトナムはグループA首位が確定し、準決勝に駒を進めた。

Photo:VFF

初戦でマレーシアを3-0で下して白星スタートを切ったベトナムは、地元沖縄のうるま市選抜を相手に、前後半でそれぞれ5点ずつを奪って大量10ゴールで勝利。

試合後、U-17ベトナム女子代表の井尻明監督は、「選手たちは長旅で疲れが溜まっており、コンディションは良くない。乗り物酔いと食事が合わずに嘔吐している選手もいたが、そんな中でも2連勝できたことは素晴らしい。」と語った。

また、井尻監督はこの結果に対して、「一度満足を知ってしまうと、成長が止まってしまうことを知っている。どんな良い試合をしたとしても、それに満足せずに、より高いレベルを目指していく。」と続けた。

なお、JENESYS U-17 Women’s Football Memorial Cupはこの後、3月20日に準決勝、3月21日に決勝と3位決定戦が行われる。

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