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【AFC U-20女子アジア杯予選】2次予選進出のベトナム代表井尻監督「選手たちの5年後、10年後を考えている」

東北部フート省ベトチー・スタジアムで行われていたAFC U-20女子アジアカップ2024-1次予選グループFは3月11日に最終節が行われ、井尻明監督が率いる地元U-20ベトナム女子代表がU-20インド代表と1-1で引き分けた。この結果、ベトナムとインドが勝ち点7で並んだが、得失点差で上回るベトナムが2次予選進出を決めた。

Photo:VFF

試合後の記者会見で、井尻監督は以下のように語った。

「2019年から4年にわたりベトナムで指導してきた。選手たちの5年後、10年後のことを考えている。もちろん2次予選でも我々には努力が必要だ。日本人にとって仕事は常にハードワークで、サッカーには医療や回復など様々な要素も必要になる。多くのチームを担当しており、今後も自分の仕事を全うしていく。」

「フート・スタジアムを訪れて応援してくれたサポーターたちに感謝したい。こんなに大勢の人々がスタジアムに足を運んでくれるとは思っていなかった。初めの大会出場で、多くのサポーターに支えられたことは、選手たちが結果を残す上での大きなモチベーションになった。自分も過去に大会に出場して勝利したことがあるが、当時のことを思い出して感動的な気分になった。」

なお、AFC U-20女子アジアカップ2024-2次予選は、2023年6月に開催予定となっている。

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