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韓国2部ソウルイーランド、ベトナム代表FWグエン・バン・トアンが開幕スタメンデビュー

韓国2部Kリーグ2の第1節、ソウルイーランドFCと清州FCの試合が3月1日に行われ、今季からソウルイーランドに完全移籍で加入したベトナム代表FWグエン・バン・トアン(26歳)が開幕スタメンデビューを飾った。

Photo:Bongda+

この試合では、前ベトナム代表監督のパク・ハンソ氏もスタジアムへ応援に駆け付けた。パク・チュンギュン監督(元ハノイFC監督)率いるソウルイーランドは4-4‐2のシステムを採用し、グエン・バン・トアンはブラジル人FWローナンと2トップを組んで先発出場

グエン・バン・トアンは、豊富な運動量を活かして攻守に動き回り、後半81分までプレーしたが、試合はソウルイーランドが2-3で敗戦。開幕白星に貢献することはできなかった。

清州は今季2部に昇格したばかりで、下馬評ではソウルイーランドが優位と見られていたが、ソウルイーランドは3点をリードされて後半途中まで攻撃陣が沈黙。終盤にようやくエンジンがかかり、途中出場のブラジル人MFブルーノ・オリベイラと、日本人MF西翼のゴールで2点を返したが、同点まであと一歩届かず、ホームで痛い黒星となった。

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