【ゴールデンボール2022】男子はグエン・バン・クエットが2回目の受賞、女子はポルトガルで大活躍のフイン・ニューが最多5度目の受賞
サイゴンザイフォン紙が主催するベトナムサッカーの年間表彰式「ゴールデンボール・アウォーズ2022」の授賞式が2月25日にホーチミン市のベンタイン劇場で開催された。
注目の男子ゴールデンボールに輝いたのは、ハノイFC所属のベトナム代表FWグエン・バン・クエット。昨季はハノイFCでVリーグとベトナムカップの2冠達成に大きく貢献し、Vリーグの年間MVPにも選出された。また昨年はベトナム代表への復帰も果たし、年末のAFF三菱電機カップ2022に出場した。
女子では今季、ホーチミン・シティ(HCMC)からポルトガル1部ランクFCに期限付き移籍して大活躍中のベトナム女子代表フイン・ニューが5度目のゴールデンボールに輝いた。これにより、HCMCのレジェンドであるグエン・ティ・キム・チー監督の4度受賞を上回り、フイン・ニューが歴代最多の受賞回数となった。
同賞の受賞者は、スポーツ記者や専門家の投票で決まり、ベトナム国内ではサッカー分野で最も栄えある賞として知られる。今回の受賞者は下記の通り。
<サッカー男子部門>
ゴールデンボール:グエン・バン・クエット(ハノイ)
シルバ―ボール:グエン・ティエン・リン(ビンズオン)
ブロンズボール:グエン・ホアン・ドゥック(ベトテル)
<サッカー女子部門>
ゴールデンボール:フイン・ニュー(ポルトガル1部ランクFC)
シルバ―ボール:チャン・ティ・トゥイ・チャン(HCMC)
ブロンズボール:グエン・ティ・ビック・トゥイ(HCMC)
<フットサル部門>
ゴールデンボール:ホー・バン・イー(タイソンナム)
シルバ―ボール:コン・ディン・フン(サハコ)
ブロンズボール:チャウ・ドアン・ファット(タイソンナム)
<サッカー男子最優秀若手選手>
クアット・バン・カン(ベトテル)
<サッカー女子最優秀若手選手>
ブー・ティ・ホア(ハノイ)
<サッカー最優秀外国人選手>
リマリオ・ゴードン(ハイフォン)