ベトナムフットボールダイジェスト+

FIFAがインド連盟の資格停止処分を解除 9月のベトナム代表との親善試合も可能に

国際サッカー連盟(FIFA)は8月27日、全インドサッカー連盟(AIFF)に対する資格停止処分を解除した。これにより、9月に予定していたベトナム代表との国際親善試合の出場も可能となった。

Photo:VFF

FIFAはこれに先立つ8月15日、AIFFが「第三者からの不当な影響力」を受けているとし、これがFIFAの規約違反に当たるとして資格停止処分を決定。第三者の影響力がなくなり、AIFFが日常業務を完全にコントロールできるようになれば、措置を解除するとしていた。

FIFAの以前の決定により、インドは国際親善試合の出場ができなくなるほか、10月に自国開催するFIFA U-17女子ワールドカップについても自国開催が難しくなっていたが、今回、FIFAが処分を解除したことで、計画通りに開催することが可能となった。

ベトナムサッカー連盟(VFF)は、9月の国際親善試合について、インドに代わる出場国を探すことも検討していたが、処分の解除により、この必要もなくなった。

計画では、ベトナム代表は9月のFIFAデーにホーチミン市トンニャット・スタジアムで国際親善大会を開催し、9月21日にシンガポール代表、9月27日にインド代表と親善試合を行うことになっている。この大会は、ベトナムにとって年末のAFF三菱電機カップ2022に向けた貴重な戦力強化の場となる。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ