FIFAの以前の決定により、インドは国際親善試合の出場ができなくなるほか、10月に自国開催するFIFA U-17女子ワールドカップについても自国開催が難しくなっていたが、今回、FIFAが処分を解除したことで、計画通りに開催することが可能となった。
ベトナムサッカー連盟(VFF)は、9月の国際親善試合について、インドに代わる出場国を探すことも検討していたが、処分の解除により、この必要もなくなった。
計画では、ベトナム代表は9月のFIFAデーにホーチミン市トンニャット・スタジアムで国際親善大会を開催し、9月21日にシンガポール代表、9月27日にインド代表と親善試合を行うことになっている。この大会は、ベトナムにとって年末のAFF三菱電機カップ2022に向けた貴重な戦力強化の場となる。