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Vリーグ戦力分析2022、昨季の主力が残留のタインホアFC 目立った補強はないが1部残留は確実か

名将ペトロヴィッチ監督の就任でチームが復調

タインホアFCでは今季を迎える上で幾つかのポジティブな動きがあった。2020シーズンで下位に低迷したタインホアFCは、翌シーズンから運営陣が刷新され、指揮官にはセルビアの名将リュプコ・ペトロヴィッチが復帰。昨季は新型コロナでリーグ戦の打ち切りが決まった第12節時点で14チーム中5位と復調した。

昨季のタインホアは、外国人選手の長期にわたる負傷離脱やナイジェリア出身帰化FWホアン・ブー・サムソンとの契約トラブルなど様々な問題に直面したが、ペトロヴィッチ監督の老獪な指揮のもとシーズンを通して安定した戦いを見せた。

タインホアFCは今オフ、ペトロヴィッチ監督との契約を1年更新。この他、スタジアムの芝生やロッカールームを改修し、下部組織の寮も新たに建設するなど特に施設面の充実を図った。

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