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Vリーグ2022戦力分析、地元出身選手が続々加入のホンリン・ハティン 目指すは“脱ダークホース”

新オーナー就任で風向き変わるか

1部昇格シーズンの2020年にいきなりトップ8に入ったホンリン・ハティンFC(HLHT)は、ダークホースとしてリーグでの存在感を増している。しかし、グエン・タイン・コン監督は今季、“脱ダークホース”を目標に掲げて上位進出を狙っている。

まず初めにHLHTでは昨年末、運送大手ホアンソン・グループが新たにオーナー会社に就任して組織体系が大きく変わった。ハノイFCのBチームが母体となって、北中部ハティン省を本拠地とし、3年前に設立されたHLHTはこれまで、プロチームとしての各種インフラが整備されていなかった。

1部昇格後の2シーズンも、自前のオフィスや宿泊施設を持たずにレンタルで済ませており、練習場も不足していた。ハティン・スタジアムは、オフシーズンにメンテナンスで使用不可となる期間が長く、この間、チームは人工芝のピッチや海辺でのトレーニングを余儀なくされた。財政面は常に厳しかったため、外国人選手の獲得も含めて満足いく戦力補強を行うことが難しかった。

こうしたクラブを取り巻く環境は、新オーナー就任により大きく改善すると見込まれ、プロとしての環境が整うことでチームとして今季は一層の飛躍が期待される。

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