柏、G大阪、鳥栖の3クラブがタイ代表MFサーラットに興味? 「西野タイ」不動のボランチの日本行きは実現するのか【日泰移籍情報】
J1の3選手と並ぶタイサッカー界の大物
タイ代表FWティーラシン・デーンダーの清水エスパルスへの完全移籍が正式に発表され、今季のJ1でプレーするタイ人選手はチャナティップ、ティーラトンに続いて3人目となった。そして今、「4人目」の候補としてムアントン・ユナイテッドのタイ代表MFサーラット・ユーイェンのJリーグ移籍を巡って周囲が騒がしくなってきている。
現在27歳のサーラットは、今季のJ1でプレーする3選手と並んでタイサッカー界の「四天王」と言ってもいい大物。タイ代表の躍進が始まったロシアワールドカップ予選時からチャナティップらとともにタイのパスサッカーに欠かせない存在として中盤に君臨。一時、代表から遠ざかった時期もあったが、西野朗監督就任後は再びタイ代表の不動のボランチとなっている。
まだタイ人Jリーガーが誕生する以前の時代から、「初のタイ人Jリーガー」の候補として必ず名前の挙がる一人だったサーラット。タイリーグでプレーする日本人の選手や指導者からも常に高い評価を得てきた。
2013年にムアントンからナコンラチャシマーFCにレンタル移籍していたサーラットとチームメイトとしてプレーした小井手翔太氏(元サガン鳥栖、ガイナーレ鳥取ほか)は、フットボールタイランドの記事を引用してツイッター上で以下のようにサーラットのプレーを評している。
元チームメイト。
一緒にプレイした時はまだ20歳くらいだったけど、ボールを止める蹴る技術は抜群。
運動量もあり。
対人のトレーニングになると、タイの選手って外国籍の選手とやるの嫌がってたけど、この選手だけは俺にも向かってきて、一緒にやってくれって言ってきてた。https://t.co/zhmS4qEpi2— 小井手 翔太 (@SHOTA_KOIDE) January 28, 2020
ムアントンは放出に備えマレーシア代表MFを獲得か?
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