史上初! 日本人監督がタイのクラブを率いてACL本戦へ。タイ王者チェンライUの監督に滝雅美氏が就任、鹿島or川崎と対戦か
タイ代表に続き、タイ王者も日本人指揮官に
2019年のタイリーグ王者であるチェンライ・ユナイテッドは11日、日本人の滝雅美氏が新監督に就任したことを発表した。
今季のタイリーグでは3連覇を狙ったブリーラム・ユナイテッドと最後まで激しい優勝争いを演じ、最終節で劇的な逆転優勝を果たしたチェンライ。来季はクラブ初のACL本戦出場が決まっており、10日に決定した組み合わせではグループEに組み込まれている。
同グループには「プレーオフ4の勝者」が入ることとなっており、日本の第4代表(Jリーグ3位のチーム)が勝ち上がる可能性がある。Jリーグ3位の鹿島アントラーズ、もしくは鹿島が天皇杯を制した場合は同4位の川崎フロンターレがグループステージでチェンライと同居する可能性が高い。
※ACLの詳しい組み合わせはこちら
過去には和田昌裕氏がチョンブリーFCを率いて2014年のACL予選を戦った例があるが、日本人がタイのクラブの監督としてACL本戦に出場するのはこれが初めてのこととなる。現在、タイ代表を前日本代表監督の西野朗氏が率いているが、クラブレベルでも「日本人指揮官」が話題を集めそうだ。
「タイリーグ初の日本人監督」滝雅美氏とは?
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