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2021年、22年のACL出場枠が決定! 東地区4位浮上のタイリーグは過去最多の「2+2」、Jリーグは…?【ACL情報】

タイサッカー協会の公式サイトで発表された

2クラブが本戦ストレートイン

タイサッカー協会は3日、2021年と2022年のACL(AFCチャンピオンズリーグ)出場枠がAFCから通達されたことを公式サイトで発表した。

タイリーグは2012年以降、ACLの出場枠を決めるAFCクラブコンペティションランキングで東地区5位の座を維持しており、本戦ストレートインの枠「1」を与えられてきた。このところは予選2回戦(Jリーグ勢が登場する「プレーオフ」のひとつ前のステージ)からの出場が2クラブの「1+2」が定着していた。

だが、ACLやAFCカップの出場枠を決めるAFCクラブコンペティションランキングにおいて今季終了時点でオーストラリアを抜き、東地区4位に浮上。2021年と22年の2シーズンの出場枠は本戦ストレートイン2クラブ、予選から2クラブの「2+2」となることが決まった。

以下、現在のAFCクラブコンペティションランキング東地区の順位。()内はポイント、「」内は2021年、22年のACL出場枠(左が本戦ストレートイン枠、右が予選からの出場枠)。

1位:中国(100)「3+1」

2位:日本(93.321)「3+1」

3位:韓国(85.979)「2+2」

4位:タイ(51.189)「2+2」

5位:オーストラリア(40.896)「1+2」

6位:フィリピン(32.13)「1+1」

韓国を抜いて2位となった日本は現状の「2+2」から「3+1」となり、Jリーグ勢は3チームが本戦ストレートインとなる。

現在のレギュレーションでは、以上の6位までのリーグにACL本戦ストレートインの出場枠が与えられてきた。だが、2021年大会からは本戦出場枠が「32」から「40」に拡大されるため、以下のように東地区の10位のリーグまで本戦ストレートインの枠が与えられることになる。

7位:北朝鮮(30.100)「1+0」

8位:ベトナム(28.571)「1+0」

9位:マレーシア(26.960)「1+0」

10位:シンガポール(26.607)「1+0」

タイリーグ「2+2」、今季に当てはめると…

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