「A代表の4選手は今季の負担が非常に大きい。U-23では十分に配慮して起用する必要がある」【タイ代表・西野朗監督コメント(11月7日)】
「U-23代表のポテンシャルは非常に高い」
今月下旬からフィリピンで開催されるSEA Games(東南アジア競技大会)に向けて準備中のU-23タイ代表。現在、西野朗監督はW杯予選を戦うA代表を率いているため、U-23代表のトレーニングは基本的にアシスタントコーチのトッチャタワン・スリーパン氏に任せている状況となっている。
この日、練習場を訪れた西野監督は選手を前に「SEA Gamesではみんながダントツじゃないかと感じている」、「みんなもA代表のつもりで戦ってほしい。A代表に入る力はみんな持っている、この前の試合(A代表とのトレーニングマッチ)を見て本当にそう感じた」などと、U-23タイ代表の能力の高さを改めて感じているようだった。
以下、トレーニング後にタイメディアの囲み取材に応じた西野監督のコメント。A代表で主力となっている4選手(スパチョーク・サラチャート、エカニット・パンヤー、スパチャイ・ジャイデッド、スパナット・ムアンター)をSEA Gamesに連れていくのか、注目される点についても語られた。
──ミニキャンプでのA代表とU-23代表のトレーニングマッチについて。
西野 内容的にはU-23の方がよかったんではないかと正直思っているくらい、非常にみんなポテンシャルも高いですし、グループとしての仕事もしっかりできていた。そういうチーム力を感じました。
(残り 1116文字/全文: 1694文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ