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タイ屈指の古豪・ポートFCが待望のタイトル獲得!10年ぶり2度目のタイFAカップ制覇で、 クラブ史上初のACL出場権獲得

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古豪vs新鋭のタイトルマッチ

11月2日、日本の天皇杯にあたるカップ戦であるタイFAカップの決勝が行われてポートFCが10年ぶり2度目のタイトルを獲得、来季のACLにクラブ史上初の出場を果たすことが決まった(予選2回戦からの出場)。

ポートFCとラチャブリーFCの対決となった決勝戦。ポートFCは1967年創設のタイで最も歴史と伝統のあるクラブのひとつ。近年はタイトルから遠ざかっていたものの、今季はリーグ戦でも最終盤まで優勝戦線に踏みとどまりタイトル争いを演じていた。一方のラチャブリーFCは2004年創設の新しいクラブ。2013年に初の1部昇格を果たし、近年は中堅クラブとして存在感を見せてきた。単独でのタイトルはまだなく、クラブ史上初のタイトル獲得に挑戦する決勝戦となった(※2016年にタイFAカップでベスト4入りを果たし、その後、プミポン前国王が崩御したため準決勝以降の日程がキャンセルとなって4チーム同時優勝の扱いとなったことはある)。

以下、決勝戦のスタートのピッチに立った両クラブの11人。

【ラチャブリーFCスタメン】

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