タイリーグに新チャンピオン誕生! ”北の雄”チェンライ・ユナイテッドが逆転で劇的なリーグ制覇を果たした最終節を振り返る
2019年シーズンのタイリーグ1は全日程を終了、チェンライ・ユナイテッドという新王者の誕生をもって幕を閉じた。最後は3連覇を狙う王者ブリーラム・ユナイテッドとの一騎打ちとなった最終節のドラマを振り返る。
優勝まで3分…最終盤に訪れたドラマ
最終節を前に首位に立っていたのはブリーラムで勝ち点は57、チェンライは勝ち点55の2位につけていた。もちろんブリーラムが勝利すれば文句なしの優勝となるが、ブリーラムが勝利を逃した場合、チェンライが勝利すればリーグタイトルはチェンライの手に渡る。タイリーグの順位決定方法は勝ち点の次に直接対決の成績が来るため、今季ブリーラムに対して1勝1分と勝ち越しているチェンライに軍配が上がる状況だった。
最終節は両チームともにアウェイでの戦い。ブリーラムはすでに降格の決まっていた最下位のチェンマイFCが相手、一方のチェンライは残留争い中の13位スパンブリーFCとの対戦だった。対戦カードからしてもブリーラム優位と思える状況で最終節は幕を開けた。
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