W杯アジア2次予選、インドネシア戦前日会見。西野監督「今、タイ代表には真のストライカーがいない。全員でいかにチャンスを膨らませるか」
カタールW杯アジア2次予選の第2戦を、敵地インドネシアで戦う西野朗監督率いるタイ代表。ホームで行われた初戦のベトナム戦は0対0のドローに終わり、勝ち点3を得ることはできなかった。アウェイ戦ながらインドネシアとの第2戦では「多少のリスクをとっても勝ち切るゲームを考えていく」と語っている西野監督。9日、ベルギーでプレーするGKのカウィン・タマサッチャナンとともに臨んだ前日会見の全コメントを掲載する。
「先日の試合ではアタッキングサードに60数回しか入り込めなかった」
西野 私自身、タイ代表の監督として第1戦を終えての第2戦、多少落ち着きではないですけども、第1戦を振り返ったうえでインドネシア戦に臨めるので気持ち的には余裕があります。選手が2人怪我をして入れ替えがあったというのはあるんですけども(※)、それ以上に選手たちがいいコンディション、いいムードでインドネシアに乗り込めたことをうれしく思っています。
※【離脱】8MFティティパン・プアンチャン(大分トリニータ)、22MFピーラドン・チャムラッサミー(サムットプラカーン・シティ)、【追加招集】22MFアーノン・アモンルーサック(バンコク・ユナイテッド)、8MFパチャラポン・インタニー(ムアントン・ユナイテッド)
──初戦を終えた後、「アウェイであっても勝ち点3を取りに行く」と言われたが、どのような点を改善して得点を奪いにいくのか。
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