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ACLプレーオフ、広島の相手はタイのチェンライ・ユナイテッドに決定! ハーフナー・マイク加入のバンコク・ユナイテッドはベトナム王者に惜敗【ACL試合結果】(無料記事・ハイライト動画あり)

チェンライ・ユナイテッドの勝利と、ティーラシンの元所属クラブである広島との対戦が決まったことを伝えるタイメディア「SMM SPORT」

ベトナムとミャンマーの王者をホームに迎える

12日、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)東地区予選2回戦が行われた。タイリーグには本戦出場枠1(リーグ王者のブリーラム・ユナイテッド)に加えて予選2回戦からの出場枠が2つ与えられており、チェンライ・ユナイテッドバンコク・ユナイテッドがそれぞれプレーオフ進出をかけて戦った。

昨シーズンのタイFAカップ覇者として出場したチェンライ・ユナイテッドは、ホームでミャンマー王者のヤンゴン・ユナイテッドと対戦。大分トリニータなどでプレーしたMF内田昂輔が所属するヤンゴン・ユナイテッドは、予選1回戦でフィリピン王者のセレス・ネグロスをアウェイで下して勝ち上がってきた。チェンライ・ユナイテッドは12分に相手のミスをついてMFリ・ヨンレがミドルシュートを決めて先制。36分にコーナーキックからヤンゴン・ユナイテッドに同点ゴールを許したが、その直後にDFスリヤー・シンムイが豪快に左足を振り抜いて再び勝ち越しに成功。後半にもセットプレーから1点を加えたチェンライ・ユナイテッドが3対1で勝利した。

一方、昨シーズンのタイリーグで2位となって出場権を得たバンコク・ユナイテッドはホームでベトナム王者のハノイFCと対戦。ハノイFCはMFグエン・クアン・ハイを筆頭に、DFドー・ズイ・マイン、DFドアン・バン・ハウらアジアカップでベスト8進出と躍進したベトナム代表の主力選手をずらりと並べ、昨シーズンは国内リーグを圧倒的に制したベトナム最強のクラブ。試合は一進一退の攻防が続いてスコアレスのまま進んだが、試合終了間際にハノイFCが昨季のリーグ得点王であるナイジェリア人FWガニユ・オセニが倒されてPKを獲得。それを10番のMFグエン・バン・クエットが決めてハノイFCが接戦をものにした。なお、バンコク・ユナイテッドに加入した元日本代表FWハーフナー・マイクはメンバー外だった。

ACL本戦出場をかけたサンフレッチェ広島対チェンライ・ユナイテッドのプレーオフは2月19日19時、広島広域公園陸上競技場にてキックオフされる。

 

◎ACL予選東地区2回戦
(2019年2月12@シンハー・スタジアム/タイ・チェンライ)

<試合結果>
チェンライ・ユナイテッド3-1ヤンゴン・ユナイテッド(ミャンマー)
前半:2-1
後半:1-0
得点者:[チェンライ]リ・ヨンレ12分、スリヤ―・シンムイ38分、ビル86分、[ヤンゴン]Pyae Phyo Zaw36分

<ハイライト動画>

チェンライ・ユナイテッド公式YouTubeチャンネルより

 

◎ACL予選東地区2回戦
(2019年2月12@トゥルー・スタジアム/タイ・パトゥムターニー)

<試合結果>
バンコク・ユナイテッド0-1ハノイFC
前半:0-0
後半:0-1
得点者:[ハノイ]グエン・バン・クエット89分(PK)

<ハイライト動画>

バンコク・ユナイテッド公式YouTubeチャンネルより

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