ティティパンの同点弾で開催国UAEとドロー。逆境を乗り越えてタイが決勝トーナメント進出!【アジアカップ・グループA/タイvs UAE】
◎AFCアジアカップ・グループA
(2019年1月14@ハッザーア・ビン・ザーイド・スタジアム/UAE・アルアイン)
<試合結果>
タイ1-1UAE
前半:1-1
後半:0-0
得点者:[タイ]ティティパン・プアンチャン41分、[UAE]アリー・マブフート
<タイ代表出場選手>
GK23 シワラック・テースーンヌーン(ブリーラム・ユナイテッド)
DF5 アディソン・プロムラック(ムアントン・ユナイテッド)
DF15 スパン・トンソン(スパンブリー)
DF16 ミカ・チュヌオンシー(バンコク・ユナイテッド)
⇒31分:4チャルムポン・グーケーオ(ナコンラチャシマー)
MF3 ティーラトン・ブンマータン(ヴィッセル神戸→ムアントン・ユナイテッド)
MF8 ティティパン・プアンチャン(BGパトゥム・ユナイテッド)
MF17 タナブーン・ケーサラット(BGパトゥム・ユナイテッド)
⇒90分:21ポックラウ・アナン(バンコク・ユナイテッド)
MF19 トリスタン・ドー(ムアントン・ユナイテッド→バンコク・ユナイテッド)
MF18 チャナティップ・ソングラシン(北海道コンサドーレ札幌)
MF9 アディサック・クライソーン(ムアントン・ユナイテッド)
⇒64分:22スパチャイ・ジャイデッド(ブリーラム・ユナイテッド)
FW10 ティーラシン・デーンダー(サンフレッチェ広島→ムアントン・ユナイテッド)
<タイ代表フォーメーション>
3-4-3
予断を許さない状況で迎えた第3戦
初戦でインドに1対4というショッキングなスコアで敗戦、その直後にミロヴァン・ライェヴァツ監督が電撃解任されるという激震で始まったタイのアジアカップ。だが、コーチだったシリサック・ヨーヤータイが新たに指揮を執って臨んだバーレーンとの第2戦は一丸となって勝利を掴み、そのまま崩壊しかねない状況にも見えたチームはどうにか息を吹き返した。
第3戦を前にしてのタイのポジションは、勝ち点3でグループAの3位。第2節終了時点の数字で見れば各グループの3位国では最多の勝ち点を獲得しており、このままの位置をキープすればノルマである決勝トーナメント進出を果たすことができる。勝ち点を4まで伸ばすことができればグループリーグ突破が確定するが、第3戦の相手はホスト国でグループ最強と見られるUAE。タイがUAEに敗れ、バーレーンがインドに勝利すればタイは最下位に沈んで敗退が決定する可能性もあるだけに、予断を許さない状況は続いていた。
攻守に躍動したティティパン
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