SEAゲームス|男子U-22・女子サッカー競技の組み合わせ抽選会は今月15日以降に延期
11月30日からフィリピンで開催される第30回東南アジア競技大会(SEA Games 2019)サッカー競技の組み合わせ抽選会が3日に予定されていたが、諸般の事情により今月15日以降に延期された模様だ。
15日には、W杯アジア2次予選のフィリピン代表と中国代表の試合(パナードスタジアム)が予定されており、フィリピンサッカー連盟はこの試合に向けての準備が最優先となり、また当初の予定では観戦チケットの一般販売が始まる日となっていたため、開催国フィリピンの大会組織委員会の準備不足が指摘されている。
東南アジア諸国がU-22代表(男子サッカー競技)で臨むこの大会は、開催国のフィリピンと前回大会優勝国のタイがトップシードされ、以下は前回大会の成績によってポット分けされており、直近のAFF U-22選手権やAFC U-23選手権予選などの成績は反映されない。
フィリピンU-22代表は、既に東京五輪アジア予選を兼ねたAFC U-23選手権の本大会出場権を逃しているが、この大会のタイミングで海外でプレーしているフィリピンにルーツを持つ若手選手を招集することが慣例となっており、国内の大学生を主体に臨んだAFF U-22選手権やAFC U-23選手権予選メンバーから大半が入れ替わる予定だ。
既にフル代表に招集されている22歳以下の選手たちもメンバーに名を連ねることが予想され、西野朗監督率いるタイU-22代表や、吉田達磨監督率いるシンガポールU-22代表、そして強豪ベトナムU-22代表などとのメダル争いに期待が集まっている。
大会組織委員会によるポット分けは以下のとおり
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《ポット1》
?? フィリピン(前回GL敗退)
?? タイ(前回優勝?)
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《ポット2》
?? マレーシア(前回準優勝?)
?? インドネシア(前回3位?)
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《ポット3》
?? ミャンマー(前回4位)
?? ベトナム(前回GL敗退)
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《ポット4》
?? シンガポール(前回GL敗退)
?? ラオス(前回GL敗退)
?? カンボジア(前回GL敗退)
?? ブルネイ(前回GL敗退)
?? 東ティモール(前回GL敗退)
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