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AFCカップ|アジア初!3名の日本人女子国際審判員がASEANゾーンの試合に大抜擢!

AFC(アジアサッカー連盟)の公式サイトは14日、AFCカップ2019・ASEANゾーンのグループステージF組最終節のヤンゴン・ユナイテッド(ミャンマー)とナーガ・ワールド(カンボジア)の試合(15日、現地時間16:30)で、日本人女性だけのレフェリークルーが試合を担当することになったと報じた。

この試合を担当するのは、JFA(日本サッカー協会)登録の女子国際審判員として女子サッカーの国際大会などで実績のある、山下良美さん(国際主審)と坊薗真琴さん(国際副審)、手代木直美さん(国際副審)の3名で、AFCが主催する男子の国際試合では初のケースとなる、女性だけの担当レフェリークルーとして紹介されている。

photo via afc official

山下さんと坊薗さん、手代木さんは、JFAに登録されている8名の女子国際審判員のうちの3名で、すでに男子の国際大会の試合を担当するためのフィットネステストに合格。3名がこの試合に臨むにあたっての豊富を述べているのでご覧いただきたい。

AFC公式サイト(英語記事)

Fox Sports Asia(英語記事)

AFCは近年、あらゆる分野において女性の登用に積極的な姿勢を見せている。F組のヤンゴン・ユナイテッドとナーガ・ワールドの両チームは、すでにグループステージでの敗退が決まっているが、AFCクラブコンペティションランキングを争う両国勢の対戦となるだけに、高度なレフェリング技術に定評のある日本人女性のレフェリークルーに白羽の矢が立ったかたちだ。

また、公式サイトの記事によると、グループステージG組最終節のセレス・ネグロス(フィリピン)とべカメックス・ビンズオン(ベトナム)の試合(15日、現地時間20:00)でも、韓国人女性のキム・キョンミンさんとイ・スルギさん(共に国際副審)が、男性レフェリーのキム・デヨンさん(国際主審)と共に試合を担当することになったと付け加えている。

photo via fox sports asia

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