勝てば自力優勝と昇格が決定。“平常心”で2季ぶりのF1復帰へ
F2リーグ 第17節
11月30日(土)14:00KO
グリーンアリーナ神戸
デウソン神戸 vs ボアルース長野
「優勝というのはシーズンが始まる前から意識していたので、今までと変わらない」
アウェイでの大一番に向けて、山蔦一弘監督は“平常心”を保つ。勝てば自力での優勝と昇格が決まるデウソン神戸戦。培ってきた泥臭さと勝負強さをもって、2シーズンぶりのF1復帰をつかめるか。
復調の主将と、3戦連発が懸かるエース
山蔦監督がヘッドコーチから昇格して2年目。昨季は13勝2分1敗と好成績を残し、最終節まで優勝争いを繰り広げた。得点数はリーグ最多、失点数もリーグ最少タイを数えるも、首位のヴォスクオーレ仙台に勝ち点2差で届かず。振り返ってみれば、開幕から3試合で1勝1分1敗と“やや”つまづいたことが悔やまれた。
それを踏まえて臨んだ今季は、開幕から12連勝。第13節・リガーレヴィア葛飾戦から2試合連続のドローに終わるも、14勝2分と無敗をキープしてきた。今季からキャプテンに就任した三笠貴史は「最近の試合は僅差だったり引き分けることもあるけど、負けてはいない。細かいことを言えばキリがないけど、今はそこに目を向けている」と顔を上げる。
三笠は前半戦こそケガにも苦しめられたが、後半戦にかけて復調ぶりを示している。それは在籍6年目の最古参である松原翔も同様。「あの人が戻ってきたのはすごく大きい。チームが苦しい時に、あの馬力でなんとか持ち堪えられた」。
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