3連休が明けて練習再開。リラックスしながらもハードに
リーグ戦を終えたばかりの獅子たちが、束の間の休息を経て帰ってきた。
最終節の翌日から3連休を過ごし、今日からトレーニングが再開。明日にトレーニング最終日を迎え、明後日のファン感謝イベント「パル感!2024」でシーズンを締めくくる。
選手たちはプレッシャーから解放され、リラックスした表情でピッチに足を踏み入れた。GK田尻健は「筋トレもしたけど、カフェに行ったりしてゆっくりできた」と連休の過ごし方を話す。
26日には信州ブレイブウォリアーズの試合を観戦。「KIDS DREAM DAY」と題し、長野市内の小・中学生約5,000名が招待された。ティップオフから終始子どもたちの声援が飛び交い、「何気ないシュートでも沸いていてすごい雰囲気だった。パルセイロもやってくれたら…」と笑みをこぼす。同じ街のクラブから刺激も受け、充実したオフを過ごした様子だ。
トレーニングについては、今季限りでの退任が決まった布啓一郎ヘッドコーチが主導。ポゼッションに加え、10対10のゲーム形式を行った。別メニューの選手も多い中、限られた人数でリラックスしながらもハードに戦う。
ゴールを決めたのは石井光輝と安藤一哉。鳥取でも髙木理己監督の指導を受けた“愛弟子”たちが、退任が決まった恩師の前でハツラツとプレーしていた。