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停滞した攻撃、連続した失点。勇敢なき獅子たち、18位で終幕【J3第38節・讃岐戦/マッチレビュー】

AC長野パルセイロ 0-2 カマタマーレ讃岐

 

勇敢さの欠片もなかった。

勝ち点3差で上を行く讃岐とのシックスポインター。得失点差で順位をひっくり返すべく、3点差以上での勝利が至上命題だった。しかし、終わってみれば0-2と程遠い結果に。攻守ともにアグレッシブさを欠き、14試合未勝利。過去最低の18位でシーズンを終えた。

ロングボール対応に後手も、徐々に改善

今節の先発メンバー(長野:3-4-2-1、讃岐:3-4-2-1)

讃岐の攻撃パターンは明白だ。直近2試合は開始5分以内に失点。立ち上がりからリスク回避の意も込めて、1トップの丹羽詩温にロングボールを放り込む。2シャドーの前川大河と森勇人らがセカンドボールを拾い、シンプルな形で前進してきた。

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