後半は防戦一方も、大内の古巣弾を死守。初の連勝で年内最終戦へ【選手コメント付き】
SOMPO WEリーグ 第10節
11月23日(土)14:00KO
長野Uスタジアム
AC長野パルセイロ・レディース 1-0 サンフレッチェ広島レジーナ
立ち上がりから積極的な守備が光る。ビルドアップで柔軟に立ち位置を変えてくる相手に対し、素早いアプローチで自由を与えず。セットプレーの多彩なバリエーションにも食らいついていく。25分にはショートコーナーから中嶋淑乃にミドルシュートを許すも、GK伊藤有里彩がセーブ。前半は中嶋に右サイドを突破されるシーンも数回あったが、概ね危なげなく推移した。
攻撃ではワンチャンスをモノにする。19分、右サイドでスローインを受けた大内梨央がサイドチェンジ。左サイドの岡本祐花が縦に仕掛けてクロスを送ると、GK木稲瑠那が飛び出すもボールを弾ききれず。こぼれ球を大内梨央が押し込み、先制点となる古巣弾を決めた。
その後も粘り強い守備から相手の隙をうかがい、追加点に迫る。38分、菊池まりあがFKを横に流し、三谷沙也加がダイレクトシュート。40分にも呉屋絵理子のバックパスを川船暁海がかっさらったが、GK木稲との1対1は惜しくも阻まれた。
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