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“エース”川船暁海。直近6戦5発、チームを初の連勝に導けるか

SOMPO WEリーグ 第10節
11月23日(土)14:00KO
長野Uスタジアム

AC長野パルセイロ・レディース(8位)vs サンフレッチェ広島レジーナ(4位)

 

“エース”と呼ぶにふさわしい活躍ぶりを見せている。

WEリーグで4シーズン目を迎えた川船暁海は、直近の公式戦6試合で5ゴールを記録。3-1と勝利した前節・セレッソ大阪ヤンマーレディース戦では、2ゴールを挙げて連敗ストップに貢献した。今節も上位相手にネットを揺らし、チームを今季初の連勝に導けるか。

守備がはまらず苦戦も、粘り強く3発逆転

結果からすれば3-1と快勝したC大阪戦だが、内容としては苦しいゲームだった。17分に稲村雪乃が相手との接触によって負傷交代し、31分に先制を許す展開。「我々の積極的なフォアチェックがはまらず、やられるままだった」と廣瀬龍監督は言う。

相手の流動的なビルドアップを捕らえきれなかった。右サイドハーフの位置から内側に絞ってくる高和芹夏に対し、左サイドハーフの川船は「最初のほうに中にたくさん通されて、どんどん消極的な守備になった」と振り返る。それでも「諸町さん(諸町光彦GKコーチ)から『強気な守備のポジションを取れ』と言われて改善できた」。

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