長野県フットボールマガジン『Nマガ』

スタメン9人変更の大胆策。最終盤に追いつくも、自力残留ならず【J3第37節・北九州戦/マッチレビュー】

ギラヴァンツ北九州 1-1 AC長野パルセイロ

 

諦めない姿勢が実を結ぶも、自力での残留は決められなかった。

終盤の81分に先制を許したのち、最終盤の90+5分に同点弾。アウェイ最終戦で勝ち点1を持ち帰ったが、残留は翌日以降に持ち越しとなった。13試合未勝利とトンネルを抜け出せないまま、ホームでの最終節へと向かう。

攻守に重かった前半。ミスも散見される

今節の先発メンバー(長野:3-4-2-1、北九州:4-2-3-1)

勝てば自力での残留が決まる一戦で、髙木理己監督は大胆な采配に出た。前節・八戸戦からスタメンを9人変更。木原励はリーグ初先発で、橋田尚希に至ってはリーグ初出場だ。悔しさを味わってきた面々が、どのような振る舞いを見せるのか。期待感とともに、いくばくかの不安感もあった。

(残り 1912文字/全文: 2372文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ