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遠すぎた2点目。残留争い大一番、内容では圧倒も勝ち点1止まり【J3第35節・YS横浜戦/マッチレビュー】

Y.S.C.C.横浜 1-1 AC長野パルセイロ

 

またしても決定力不足に泣いた。

17位と19位の残留争い直接対決。シュート数では18対4と圧倒するも、先制後に追いつかれて3試合連続ドローとなった。ライバルを勝ち点7差まで突き放すチャンスだったが、4差のまま残り3試合へ。11試合未勝利、そして11試合連続の複数得点なしと、苦境は続く。

圧倒した前半。シュート数は12対0

今節の先発メンバー(長野:3-4-2-1、YS横浜:3-4-2-1)

前半は文字通りに相手を圧倒した。

形式上は3-4-2-1同士のミラーゲームで、YS横浜は守備時に5-4-1のミドルブロックを敷いてくる。長野としては隙間を縫うように立ち位置を取り、ビルドアップでスムーズに前進。前節・沼津戦で課題に挙がった距離感が改善され、「自分たちの距離感でテンポよく回せていた」と忽那喬司は手応えを得る。

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