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忽那の左WB起用が奏功も、遠かった2点目。ダービー勝利を逃す【J3第31節・松本戦/マッチレビュー】

AC長野パルセイロ 1-1 松本山雅FC

 

「勝てた試合だと思う。すごくもったいなかった」

今季3度目の信州ダービー。西村恭史が言うように、十分な勝機はあった。

ホームの声援も力に変え、最後まで果敢にゴールに迫るも、勝負を決める2点目には及ばず。7試合未勝利の16位と、依然として厳しい状況が続く。

ワイドレーンを攻略。狙い通りの先制点

大一番を前にして、松本はアクシデントに見舞われた。試合2日前のトレーニングで、キャプテンの菊井悠介が負傷。左長内転筋を損傷し、全治3週間と診断される。

絶対的な司令塔を欠く中で、どのように立ち向かってくるのか。これまでは4-4-2、あるいは4-2-3-1のシステムが主だったが、オプションとして採用していた4-3-3で臨んできた。

今節の先発メンバー(長野:3-4-2-1、松本:4-3-3)

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