忽那の左WB起用が奏功も、遠かった2点目。ダービー勝利を逃す【J3第31節・松本戦/マッチレビュー】
明治安田J3リーグ 第31節
2024年10月5日(土)16:30KO
長野Uスタジアム
AC長野パルセイロ 1-1 松本山雅FC
「勝てた試合だと思う。すごくもったいなかった」
今季3度目の信州ダービー。西村恭史が言うように、十分な勝機はあった。
ホームの声援も力に変え、最後まで果敢にゴールに迫るも、勝負を決める2点目には及ばず。7試合未勝利の16位と、依然として厳しい状況が続く。
ワイドレーンを攻略。狙い通りの先制点
大一番を前にして、松本はアクシデントに見舞われた。試合2日前のトレーニングで、キャプテンの菊井悠介が負傷。左長内転筋を損傷し、全治3週間と診断される。
絶対的な司令塔を欠く中で、どのように立ち向かってくるのか。これまでは4-4-2、あるいは4-2-3-1のシステムが主だったが、オプションとして採用していた4-3-3で臨んできた。
(残り 2108文字/全文: 2579文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ