10人の相手をこじ開けられず。勝負弱さの根源にあるのは――【J3第30節・福島戦/マッチレビュー】
明治安田J3リーグ 第30節
2024年9月29日(日)13:00KO
とうほう・みんなのスタジアム
福島ユナイテッドFC 0-0 AC長野パルセイロ
前節は10人に追い込まれたが、今節は10人に追い込んだ。数的優位の中で約30分を過ごすも、ゴールをこじ開けられずスコアレスドロー。アウェイで勝ち点1を持ち帰ったというより、勝ち点2を失ったと捉えるのが適切だろうか。6試合未勝利、暗雲に包まれたまま次節の信州ダービーへと向かう。
守備の軌道修正が奏功も、遠かった1点
中2日でアウェイ讃岐戦を控える福島は、前節からスタメンを9人入れ替えてきた。3トップは森晃太、樋口寛規、塩浜遼の3人。長野としては矢島輝一、長野星輝らパワータイプのセンターフォワードを据え、前線で起点を作って森や塩浜が湧き出てくる形を想定していたが、相手の出方は異なった。
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