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4-4-2、7人変更。ダービーで大胆采配、勝ち点1を持ち帰る【J3第19節・松本戦/マッチレビュー】

松本山雅FC 1-1 AC長野パルセイロ

 

“大胆采配”と呼んでも差し支えないだろう。前半戦ラストゲームとなった松本との信州ダービー。システムを3-4-2-1から4-4-2に変更し、スタメンも7人を入れ替えて臨んだ。先制されながらも追いついての勝ち点1は、後半戦に向けて反撃の糸口となり得る。

物静かな前半から、後半に“らしさ”を増す

今節の先発メンバー(長野:4-4-2、松本:4-3-3)

長野は4-4-2を初期配置としつつ、ビルドアップ時には碓井鉄平が適宜最終ラインに降りる。それに乗じてサイドハーフやFWも立ち位置を変え、慣れ親しんだ3-4-2-1に戻ることも可能だ。対する松本の守備陣形は、4-3-3の3ラインをキープ。中央へのパスコースを塞ぎ、サイドに誘導する策を取ってきた。

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