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都市大塩尻、大会無失点で全国へ。松本国際に延長戦の末ウノゼロ

長野県高校総体 男子決勝
2024年6月2日(日)

都市大塩尻 0-0(EX 1-0)松本国際

 

自慢の堅守が決勝でも光った。長野県高校総体の男子決勝。都市大塩尻が松本国際を延長戦の末に1-0と破る。県内屈指のタレント力を誇る相手に対し、100分間集中を切らさず。最後はセットプレーからこじ開け、3年ぶり6回目の優勝を決めた。

松本国際の個を抑え、延長戦で均衡を破る

松本国際はプリンスリーグ北信越2部、都市大塩尻は県リーグ1部とカテゴリーに一つ差がある。しかし、中信大会では都市大塩尻が優勝。松本国際は3位に終わり、そのリベンジも込めて県大会の頂を目指した。

互いに4-4-2のシステムを敷く中、球際で激しい攻防の連続。ロングボールを多用する都市大塩尻に対し、松本国際も負けじと応戦するような格好だ。前半から松本国際が優勢に進め、相手を敵陣に押し込む。16分にはセンターバックの渡邊智紀が縦パスをカット。そのままドリブルで駆け上がってクロスを送るも、中央の吉村大樹には合わなかった。

ここまで4試合で3得点のエース・吉村だが、都市大塩尻の堅守を前に苦しむ。45分にはゴール前でフリーとなって右足を振るも、GK召田海斗がファインセーブ。「(今大会で)防いだのはこれが初めて。ボールを見て体が動いた」とGK召田は振り返る。65分の吉村のシュートも、ディフェンダーが体で弾いた。

一方、都市大塩尻はチャンスに恵まれず。前後半で放ったシュートは1本ずつ。いずれもペナルティエリア外からのミドルで、可能性は低かった。それでも「とにかく跳ね返すだけだった」とセンターバックの小山哲が言うように、守備では驚異的な粘りを見せる。ハイプレスに行ききれない部分もありながら、ゴールだけは破らせなかった。

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